お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
私はあまり友人の数が多い方ではありません(°_°)笑
とことん付き合うタイプならではの、
適当な浅いお付き合いが出来ないやつです。笑
「数より質」派。
だから指折り数えられる程度の友人たちは、
とことん「本気」で接してきた人たちばかり(*^^*)
そんな数少ない親友がネイルをしに来てくれました♪笑
”月光花”
月の光を浴びて。
夜にだけ羽を広げる花。
色変えが当たり前になってきたこちらの作品。
もともとサンプルは濃い色ベースにアートしているのですが、
肌馴染みのいいカラーにくすみビビットカラーを合わせるの最高に綺麗だった♡
色々カラーチェンジしてきたけど、今回のは私の好みの色合いでもあってドンピシャだった♡
お仕事上あまりアート出来ないというお客様にもおすすめの作品です(*^^*)
今回ご来店頂いた友人A。
彼女とは細かいところで趣味が一致してて
一時期「Aが買い物する時、気に入った服あったら私の分と合わせて2着買っといて!」とか言い出すほど。笑
好みがドンピシャ過ぎて、彼女が気に入るものは私も気に入る!の法則。笑
というわけで今回3度目のネイルだったのですが、
お任せでいいとのことだったので私好みに仕上げました(*^^*)
私好みはA好み♪笑
Aは中学生時代を共に過ごした友人で、
かわいい喧嘩も含めて本当に丸っと3年間一緒でした。
恥ずかしすぎる黒歴史も多く共有しています。笑
橋の上で夕日に向かって合唱コンクールの歌を熱唱するという青春っぷり。
今でも思い出し話で過去の自分たちには盛大に笑わせていただいております。
大人になってそれぞれ違う道を歩んでも、
根っこの部分は変わらない。
社会に揉まれてたくさんの仮面を身につけ振舞っているように見えても、
素顔はあの時と何も変わらない。
どすっぴんで接することのできる、私にとっては帰るべき故郷のような存在。
それが「友達」(*^^*)←ほら、今も変わらず十分イタい青春っぷり!笑
これは私だけじゃないはず。
大人になってから、いつもどこかに「虚無感」が潜んでいる。
変な孤独感や喪失感。
やり場のない不安や突如訪れる恐怖。
その正体は人によって違うのだと思いますが、
「大人だから」口にできないことが増えて
時に行き場を無くしてしまう。
Aを含め、私が友人と会う時間は
そんな得体の知れない心の影を忘れさせてくれる、安らぎのひととき。
「ネイリストの私」とか「藍rishの私」とか、
そんなの全部取っ払って、私を私として見てくれる。
自分自身すら手放すことのできない肩書きを、
いとも簡単に引き剥がして元の状態に戻してくれる。
本当の友人ってきっとそんな存在。
だけど、そんな友人の爪に色を乗せる中で気づいたことがある。
昨日の記事にもUPしましたが、
「ネイリストとお客様の特殊な距離感」。
これが、Aとの間でも自動的に発動したのです。(多分Aは気づいてない笑)
良い意味で、いつもの会話と質が違うな、って。
10年以上の付き合いのAとの間で発動した、言葉で形容し難い不思議な感覚。
どれだけ長い付き合いの友人でも、この歳で仲良く手を繋ぐなんてこともありませんから、笑
やっぱり向き合って直に触れるこの「ネイリスト」ってオシゴトは、本当に不思議なんですよ。
この謎のメカニズムを自分なりに解明出来る日が来たら、またどこかで。
ブログにはUP出来てないけどAの作品はこれで3作品目♪
産休中の彼女の残り少ない「ネイルできる期間」、
私も存分に楽しむ予定(*^^*)笑