名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
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2016.12.28

kyou -臙脂-

この時期になるとフツフツ人気が上昇するこちらの作品♪

「お客様によって表情をガラリと変える」代表作のようなアート。

偶発的に出来上がる色合いが美しい。

 

”kyou -臙脂-”

 

kyou-臙脂

kyou-臙脂

 

 

京の彩りで爪先を染めて。

はんなりと色づく色気爪。

 

 

kyou-臙脂

kyou-臙脂

 

 

お客様でもあり友人でもあるNちゃん♪

見た目はイマドキなのに中身はしっかりしている、頼りになるお姉さん♡

前回”伝統工芸ネイル-螺鈿ネイル”に挑戦してくれたNちゃん、

今回は深い色合いの落ち着いた、でもインパクトのあるこちらの作品をチョイス♪

 

サンプルよりも朱色の色味を少し暗めに微調整。

パキっとしたベースカラーに、あえて優しい和色を添えることで、ぐっと色っぽさが増します♡

 

 

kyou-臙脂

kyou-臙脂

 

 

自然に、不自然に、揺れる曲線。

危うくて震えていて消えそうで。

なんとか成り立つギリギリの色組みで、

最小限の曲線の交差と、自然に溶け合う混色の織り成す繊細さ。

中和して共生し合い、ぶつかり合うことなく絡み合う色と色。

色の組み方を考えるのって意外と頭を使うのだけど、

自然と手が動くのは、やっぱりお客様の持っているものが私にそうさせているのだと思わざるを得ない。

人と人の中間地点に現れる1ヶ月の儚い奇跡のような作品が、爪を彩る。

 

 

kyou-臙脂

 

 

さりげなく乗せた天然石パーツが可愛らしさを引き立たせてくれます。

大好きな天然石、使用頻度高め!

 

アートに想いを乗せるにあたって、パーツの組み方の重要さと言ったら。

サロン勤務時代には「サンプル通りに」「なんとなく」乗せていたスワロやパーツたち。

今は「上手くいけばアートを引き立たせ、失敗すればアートをぶち壊す」

使い方によっては両極端にどちらにも転ぶ重役を背負わせています。

 

天然石を選ぶ時も慎重に。

色のくすみ方や形、サイズ全てがアートと共存しなくてはならない。

その選び抜かれた天然石に添わせるパーツも、

アートとの協調性を最重要視して、違和感なく寄り添わせます。

 

 

kyou-臙脂

kyouenji-nachan-4

 

 

何を引いても完成せず、

何を足し過ぎても一貫性のない作品に仕上がってしまう。

危うい綱渡りのようなラインを描く。

一息分の集中力さえ欠かず、全身全力で描き上げる作品だから

自身を持ってお客様の元へお嫁に差し出すことができます。

 

藍rishのお客様は友人であろうとなんであろうと、

大事に大事にお爪を可愛がって大切にしてくださる方たちばかり♪

外で一緒にいる時もしっかりオイルを塗って「ほら、保湿してるよ!」とアピールしてくれるNちゃん♡笑

大事にしてくれて有難う(*^^*)

 

寒くなって空気が乾きはじめております。

皆様、ささくれや出血など断じてないよう(ギロリ☆)一生懸命保湿してあげてくださいね♡笑

 

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