名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
BLOG
2015.12.06

カタチに残るもの

「オーダーメイドアクセサリー」

目指す場所はいつだってそこで、

「あなただけの」「一点物」を

ネイルで表現出来たらと

創作し続けてきました。

 

だけどジェルネイルは1ヶ月間の儚い命。

取り外しもペリッと剥がすことができるわけではなく、

粉々に削ってオフしてしまうため、

カタチには残すことができない。

 

何かカタチに残る、藍rishらしさを存分に表現出来る媒体はないかなぁと

かなり前から思っていたのですが、

あるタイミングで創作に至るまで漕ぎつけることが出来ました♡

 

 

-藍rish accessory-

 

 

しおりさん 5

しおりさん 4

 

 

小宇宙の中へ投下。

硝子でも石でもない。

人の手で一筆一筆重ねられる色合いだからこそそこに「愛」や「温もり」を感じられる。

 

お客様から頂いた「影の中にも光」という言葉をテーマに、

闇の中にも差し込む光を表現。

すーっとうっすら見える極細の白ラインは「光」の象徴であり、

地に張り巡らす「根」を表している。

美しさの中にも色気と甘美な味わいを。

 

 

しおりさん 6

 

 

こちらはS様よりお問い合わせを頂き、

「ネイルは職業上できないのだけれど、

藍rishの世界観が好きで身に付けたいので

アクセサリーを作って欲しい」と

ご依頼を頂き製作したものです。

 

ずっと前から考えてはいたけれど、

どうしようなぁ、いつやろうかなぁ、と悶々としていたら

まさかのお客様からのご依頼を頂き

「あぁこれはやれということなんだな」と

腹をくくって挑戦してみました♡

藍rish accessory デビュー。

 

 

しおりさん 2

 

 

まずはカウンセリング。

藍rishへお越しいただき、

過去のこと、今のこと、これからのこと。

たくさんお聞かせいただきながら

私の目に映るS様を

どう表現しようかな、なんて

考えて考えてようやく落とし込んだ作品。

 

天か地、なら地の性質で

有機質か無機質なら、有であり、

淀めくのか輝くのか、であれば光が見える。

 

そんなイメージの結晶。

 

 

しおりさん 3

 

 

 

今回はアクセサリーのみでのご依頼でしたが、

今後ネイルを施術しながら、

同じ筆で同じ色を同じ時に取りながら

お客様の目の前で創作していけたらなーなんて思っています。

1年後、2年後。

「あぁこんな作品を爪にのせたなぁ、

あの時あんな気持ちだったっけ。

今の私は少し前進できているかな?」なんて、

思い出してくすっと笑って頂けたらなぁなんて

製作しながら思うのでした♡

 

そして今回

ペンダントトップは藍rishでの製作ですが、

チェーン?ビーズ?の部分は

岐阜のアクセサリー作家YUUKOさんにお願いしました♡

イメージをお伝えしたらすぐにキャッチしてくださって

ほんとにほんとに助かりました♡

YUUKOさん、ありがとうございました!♡

 

 

しおりさん 1

 

 

 

ネイルは1ヶ月の儚い命だけれど、

だからこそ特別な勝負の時には

カタチに残るものとして、

その時の心情を落とし込みたい。

 

よくお客様から

「とりたくないーーもったいないーー!」と

お取り外しをする際嘆かれるのですが、笑

そのたびにいつかカタチに残るものを作りたい、

と思っていました。

 

今回製作をご依頼頂いたS様。

お渡しした瞬間「泣きそうーー」の一言!笑

喜んで頂けて本当によかった♡

完全お任せのフルオーダーでしたが、

ネイルと違って目の前で表情を見ながら製作することが出来ないため、お渡しするまでドキドキでしたが

ほっと一安心♡♡

S様、ありがとうございました♡♡

 

藍rish accessoryは遠く離れた場所からのご依頼もお受けいたします♡

もし「世界観は好きだけど遠くていけないー!」なんてお客様がいらっしゃいましたら

お気軽にお問い合わせくださいませ♡

 

基本的にはお客様よりオーダー頂いた時にお作りする、というスタイルで。

作り置きしておくと風化してしまいそうなので♡笑

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