CARE POLICY
私が爪のお手入れ(ケア)に闘志を燃やし始めたのは、ちょうどそんなイメージが定着してきたころのことでした。
アートを突き詰めていくと、最後はいつも土台となる基礎=ケアに行き着くのでした。
ネイルアートは基礎技術の叩き上げに時間のかかる分野だと思っています。
爪の形は十人十色、生活習慣や手先の使い方によってもネイルのもちや美しさの継続に差が出ます。
誰の爪に乗せても美しく彩るアートを提供するためには、まず一人一人に合わせたケアの基礎技術を磨くことが大切なのです。
マニキュアとはラテン語で「manus(手)」と「cura(手入れ)」を合わせた言葉です。
お爪のコンプレックス…巻き爪や反り爪、深爪や爪の形など様々な悩みがあるかと思います。
手よりも足のお爪の悩みを持っているお客様もとても多いです。
藍rishではアートだけでなく、巻き爪ケアやタコ・ウオノメの除去も行っています。
特別なこと(痛いこと)はなにもせず、ネイルケアのみで悩みの改善を目指します。
ネイリストは国家資格ではありません。
そのため、サロンワークでの実務経験を経ていないネイリストや、ほとんど技術研修を受けずにお客様の施術を任されるネイリストが多い現状があります。
そう言ったネイリストと「プロ」と言われるネイリストの差はどこにあるのか、それはやはり土台・基礎となるケアの技術と、自分の技術を賞賛できるだけの努力と経験値にあるのではないかと考えています。
ただ爪を傷つけ、溶剤を使用すればネイルの「もち」は良くなります。(お爪は痛みますが…)
ただアートを学び、好きなことを追求していけば「個性的」になります。(仕上がりは美しくありませんが…)
アートをする、それだけがネイリストのお仕事ではないのです。
目指すところは「トータルで100%信頼できるプロのネイルサロン」です。