さて、青好きにはたまらない夏がやって参りました。
私は年中いつだろうと青い爪ですが、笑
お客様もやっぱり青や寒色カラーに挑戦してみたくなる季節♡
「今日は青で!」
に、異常な興奮を見せます。笑
”月涼し”
夏の夜、潮の香り。
水面に落とす月の筋。
波のない静かな海。
うっすら透ける濃紺に、
貝殻を砕いたようなオーロラの輝きを
流すように落とし込む。
『青』って難しいですよね。
皮膚に絶対に馴染むはずのない色。
だけど少しクリアを混ぜて、
透け感を引き出してあげるだけで、
スッと吸収されるように、寄り添うんです。
引いたり、足したり。
組んだり、外したり。
ポイントは唯一一輪の花。
くすんだメタリックの演出。
スワロフスキーは、光の反射で表情を変える
オーロラカラーのみ。
この作品に原色のスワロは強すぎるんです。
足跡のようにも見える金の破片も、
道筋を指すように散りばめて。
お料理などをするため爪を長く伸ばせなくても。
このお客様のように、超ミニマムサイズのお爪でも。
アートはしっかり乗せます。
爪のコンプレックスって人それぞれですよね。
サイズが大きい、小さい、
形がいびつ。
爪を長く伸ばせない、噛み癖がある。
「それでもネイルはできるの?」
できます。
爪を預けて頂ければ、少なくとも、
今よりも自分の爪を綺麗だと思えるようにしてお返しします。
上に乗るジェルネイルの作品はもちろん、
爪のカタチそのものを。
ジェルネイルの工程に入る前のケア。
これが本当に大切で、
押し上げて、保湿して、整えて、切り除く。
3回〜5回ほど通っていただくと、
爪のカタチそのものが変わっていきます。
根元のケアをしっかりするため、
根元が奥に広がり、縦長のお爪に変わっていきます。
そのための普段の保湿ケアの重要性もお伝えしていますが、
ほんとみるみるうちに変わっていきます。
私も爪に悩まされたうちの一人ですが、
なかなか親指をすう癖が治らなくて。
親指だけちょっとカタチが変形してしまっていたり、
その他の爪も先端に向かってかなり広がっていて、
男性の爪っぽかったんですよね。
ほんとコンプレックスで、
それを隠したいのもあって、
同時に爪に施す芸術に心を惹かれ、
高校生の時に独学でネイル勉強して。
ネイルをはじめてかれこれもう7年ほど経ちますが、
今となってはお客様に
「綺麗な爪ですね!羨ましい!」
と言っていただけるようになりました。
それだけケアって大切なんですね!
そして同時に、ジェルネイルを続けると爪が薄くなるといいますが、
そんなこと言ったら私もう爪ないです。笑
でもしっかりあるし、
ネイルベッド(爪のピンク色の部分)と同じだけフリーエッジ(爪先の白い部分)の長さがあります。
でも折れません。
全部自爪にジェル♡
大切に扱って、しっかり保つ方法さえ知っていれば、
爪は弱くならないし、綺麗なカタチを保つことができます。
そんな方法もお伝えさせていただいています。
「こんなコンプレックスだらけの爪、ネイルしたって仕方ない」
そんな風に思っているそこのあなた。
損!!ソンソンですよ!
綺麗な爪は人の心を惹きつけます。
なによりも、
自分自身の心に豊かさをもたらします。
「ネイルかわいいね!」
って言われた時のドヤ!感。
たまらんです。笑
勇気を出して、ネイルアートを楽しんでいただきたいですね♡