名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
BLOG
2015.07.21

月涼し–爪のコンプレックス–

さて、青好きにはたまらない夏がやって参りました。

私は年中いつだろうと青い爪ですが、笑

お客様もやっぱり青や寒色カラーに挑戦してみたくなる季節♡

「今日は青で!」

に、異常な興奮を見せます。笑

 

”月涼し”

 

 

 

夏の夜、潮の香り。

水面に落とす月の筋。

波のない静かな海。

 

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うっすら透ける濃紺に、

貝殻を砕いたようなオーロラの輝きを

流すように落とし込む。

 

『青』って難しいですよね。

皮膚に絶対に馴染むはずのない色。

だけど少しクリアを混ぜて、

透け感を引き出してあげるだけで、

スッと吸収されるように、寄り添うんです。

 

 

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引いたり、足したり。

組んだり、外したり。

ポイントは唯一一輪の花。

くすんだメタリックの演出。

スワロフスキーは、光の反射で表情を変える

オーロラカラーのみ。

この作品に原色のスワロは強すぎるんです。

足跡のようにも見える金の破片も、

道筋を指すように散りばめて。

 

 

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お料理などをするため爪を長く伸ばせなくても。

このお客様のように、超ミニマムサイズのお爪でも。

アートはしっかり乗せます。

 

爪のコンプレックスって人それぞれですよね。

サイズが大きい、小さい、

形がいびつ。

爪を長く伸ばせない、噛み癖がある。

「それでもネイルはできるの?」

 

できます。

爪を預けて頂ければ、少なくとも、

今よりも自分の爪を綺麗だと思えるようにしてお返しします。

上に乗るジェルネイルの作品はもちろん、

爪のカタチそのものを。

 

ジェルネイルの工程に入る前のケア。

これが本当に大切で、

押し上げて、保湿して、整えて、切り除く。

3回〜5回ほど通っていただくと、

爪のカタチそのものが変わっていきます。

根元のケアをしっかりするため、

根元が奥に広がり、縦長のお爪に変わっていきます。

そのための普段の保湿ケアの重要性もお伝えしていますが、

ほんとみるみるうちに変わっていきます。

 

私も爪に悩まされたうちの一人ですが、

なかなか親指をすう癖が治らなくて。

親指だけちょっとカタチが変形してしまっていたり、

その他の爪も先端に向かってかなり広がっていて、

男性の爪っぽかったんですよね。

 

ほんとコンプレックスで、

それを隠したいのもあって、

同時に爪に施す芸術に心を惹かれ、

高校生の時に独学でネイル勉強して。

ネイルをはじめてかれこれもう7年ほど経ちますが、

今となってはお客様に

「綺麗な爪ですね!羨ましい!」

と言っていただけるようになりました。

それだけケアって大切なんですね!

 

そして同時に、ジェルネイルを続けると爪が薄くなるといいますが、

そんなこと言ったら私もう爪ないです。笑

でもしっかりあるし、

ネイルベッド(爪のピンク色の部分)と同じだけフリーエッジ(爪先の白い部分)の長さがあります。

でも折れません。

全部自爪にジェル♡

大切に扱って、しっかり保つ方法さえ知っていれば、

爪は弱くならないし、綺麗なカタチを保つことができます。

そんな方法もお伝えさせていただいています。

 

「こんなコンプレックスだらけの爪、ネイルしたって仕方ない」

そんな風に思っているそこのあなた。

損!!ソンソンですよ!

綺麗な爪は人の心を惹きつけます。

なによりも、

自分自身の心に豊かさをもたらします。

「ネイルかわいいね!」

って言われた時のドヤ!感。

たまらんです。笑

勇気を出して、ネイルアートを楽しんでいただきたいですね♡

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