”costume jewelry”
コスチュームジュエリー。
またまた私の知らなかった世界♡
アンティークな世界観全開のIちゃんの作品♡
”costume jewelry”
1920年頃生まれたコスチュームジュエリー。
高価な宝石などを使用するのではなく、
美しいデザイン性を重視して作られた、創造性豊かな作品たち。
本をご持参してくださったIちゃん。
見れば見るほど吸い込まれていくような感覚!
いつもカウンセリングをしてから施術を行いますが、
ほぼ読書の時間に…♡
「好きなもの」から現れる人間性やその方の本質。
ああ綺麗、って思うものって、きっと人それぞれ違うのだけれど
私は西洋の古くから在るデザインもやっぱり好きだなぁ。
どうしても和に偏ってしまうのだけど♡
今回は脳みそを「こっち」にシフト♡
やっぱりやっぱりツボなのは親指ーーー!!
これはもう爪ではなくアクセサリー(」´□`)」♡
「見たまんま」じゃなく、
その方の根っこに見える「確かに存在するもの」を
具現化して代筆するような感じ。
Iちゃんは奥深く底が深く、
まだどこか心の隅っこにうずくまっているナニカがいて。
そんな切なさと若さと光る魅力が、
この作品のど真ん中に居座っている。
一粒の黒石が目を引く。
陰と陽が佇んでいる。
まだまだ、ここから。
この一点はスタート地点。
個人的に、この作品には心がキュってなるような儚さが載っているように思えて
とっても好き。
完璧じゃなくてどこか欠けている。
その絶妙なバランスが、
いやむしろこのアンバランスな感じが、
たまらなく好きだな♡
参考にさせていただいた資料の上でもしっかり撮影♡
「まんま」じゃなくって、断片を拾っていく。
伝統的なものって、どれも共通して退廃的な感覚が宿っている。
儚くも朽ちない美しさが究極の美なのかもしれない。
お客様それぞれ、
表現したいものは違って。
こうして「これ」ってものをご持参頂けるのも
なんだか嬉しいなって♡
それにしても本当の奥行きが写真で伝わらないもどかしさ。
もうこれは諦めるしかないのかな( ; ; )
Iちゃんが1ヶ月間ばっちり楽しんで下さったのなら、もうそれでOK♡笑
可愛がってあげてね、Iちゃん(」´□`)」♡