藍rish 名古屋市伏見駅から徒歩2分、藍rish御園座店が京都御所南にもオープンしました。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。

伝統工芸-漆ネイルについて

ずーーっと書きたかったのに

なかなかまとまらなくて結局今更になってしまったこの記事。

実は随分前に記事は書き上がっていて、

それを修正したり付け加えたりしていたら

とんでもなく長い&本気でまとまらなくなってしまい…

重要なことだけ抜粋して、お伝えしていきます(」´□`)」

 

改めまして、漆ネイルです。

 

 

漆 1

漆 3

漆 2

 

 

上の画像は以前にこちらの記事でご紹介させて頂いた写真です♡

この記事をUPしたのが今年の2月だから、

かれこれ4ヶ月くらいずっとこの企画について試行錯誤を凝らしていたことになります(」´□`)」

ようやくちゃんと皆様にご披露できる状態まで持ってくることができました( ;  ; )

 

 

 

伝統工芸 漆ネイル

 

 

・本物の漆を爪に埋め込む

 

こだわったのは、「本物」への追求。

ネイル業界では日々新しい技術が開発され、驚くほどの勢いで瞬く間に広まっていく製品。

ネイルっておそらくファッション業界の一部でしかないのだけど、

私は芸術枠の中にネイルを投下したかった。

 

「流行りもの」に敏感でなければいけない業界であるはずなのに、

そこに対して私はどうしても興味を持てなくて。

それってネイリスト失格ーー!というお声が聞こえてきそうなのですが、

いや本当にその通りで(´・ω・`)笑

流行りものっていつかは廃っていく。

じゃあいつまでも美しく存在し続けるものって?

それはきっと、100年前から美しいとされているもの。

そういうものって、100年後も美しく在り続けるのではないかと。

 

 

伝統工芸 漆ネイル

 

 

・時空を超えて

 

約9000年前の縄文時代前期。

北海道垣の島遺跡から出土された朱漆を使った装飾品が出土されたことで、

日本が世界における漆の源であろうという説が有力とされています。

「漆ネイル」という言葉が降り落ちてくるより前、

去年からこの「縄文時代」というワードに、つくづくご縁を感じています。

 

流行りものには廃りが付き物。

それはそれでその時代を表すとても大切なものに変わりはないのだけれど、

せっかく「表現者」として天職を授かったのだから。

私は私の全うしたいことに、全力を尽くせたらと思っています。

 

「今」へと繋いでくれた、全ての伝統工芸の職人様方へ。

感謝の気持ちでいっぱいです。

絶滅危惧種でもある、古き良き伝統工芸の技術を。

「ネイル」という現代のアートに乗せて、たくさんの方へとお伝えしていけたら。

そんな願いで、創作に至りました。

 

 

伝統工芸 漆ネイル

 

 

・日本の伝統工芸

 

私がなぜ、日本や和の伝統にこだわるのか。

これ、お客様や友人によく聞かれるのですが、

「わからない」が正解でした。笑

「愛理ちゃんってそんな和好きだったっけ?」

正直無自覚だったみたい。

 

和の物が好きだ、って自覚はとくになくて、

だけど作品には顕著に表れているみたいで。

「和っぽい作品ですね」と言われるようになって初めて

「和っぽいんだ!!」と自覚しました。笑

 

だけどよくよく考えてみると、

神社やお寺や木造のおうち、お香の香り、針葉樹林、

私の好きな物にはどこか「和」に通づるものがあったみたいで。

そこでつい最近気づいたこと。

(というか答えが出たのでようやくこうしてブログが書けている!笑)

私は和の精神と変わらぬ美しさが好きなんだということ。

 

 

 

伝統工芸 漆ネイル

 

 

・長く愛されるもの

 

ありふれる物、デザイン。

今あるそのほとんどが、本当は「いらないもの」なんです。

かわいいー!おしゃれー!やすいーー!で買ったお気に入りの小物たちも、

1年後には埃をかぶっていたり。

本当に必要なデザインは、長く使われるもの

 

 

「長く愛されるものにこそ価値がある」

消費され、使い古され、廃棄されていく人の手で作り出されたたくさんの工業製品たち。

だけど本当に必要なものって、実はものすごく限られている。

 

 

戦火から焼け残った建築物や社、

工芸品の数々。

漆9000年の歴史。

消滅せず絶滅せず今もなお此処に在るもの。

それは「究極のデザイン」であり「絶対的に必要なもの」。

現代をを生きる私たちに、使って捨ててを繰り返す私たちに、

大切な何かを伝えるために、存在してくれているのかもしれません。

 

 

伝統工芸 漆ネイル

 

 

ここまで長々と綴っておいて、ごめんなさい。

全然語り足りないです。笑

 

また漆ネイルの作品を小出しにしつつ、

そこでじっくりねっとり語っていきます。

 

実はちょこちょこお客様の元へお嫁入りしているんです。

きちんと漆ネイルについての記事を書くまではまだUPしまいと思っていましたが、

昨日「ギャラリーページ」にしっかりUP致しましたので

よろしければご覧くださいね♡

 

ご報告したいことは山ほどあるのですが

本日はこの辺りにしておきます(」´□`)」

先月はお客様ネイルも全然載せられなかったので、

今月はブログ強化月間と致します!笑

 

いつもご覧くださっている皆様方へ、

心よりの感謝を込めて。