シンプル系アートをご希望のお客様に
ダントツで人気のこの子。
オリジナルはこちら♡
http://airish.heteml.net/nailsalon-airish.com/?p=276
“sheoques(シーオーク)”
とってもシンプルな2色のグラデーション。
象牙色(クリーム色)と、
薄柿色(ピンクベージュ)の、
手にすっと馴染む、違和感の無さ。
溶け込むようなグラデーション。
カラーグラデーションへの想いは、のちほど綴って行きます。笑
そもそも”sheoques(シーオーク)”とは?
アイルランドに棲む妖精。
とっても可愛い妖精で、
人間を新しい未知の世界へ導いてくれます。
古くから伝わる、人に愛される妖精です。
妖精の羽をイメージして、
落とし込んでいます。
今回はじめましてだったI様は、
実はご結婚をされて、
白無垢を着るご予定があるのだとか。
I様を新しい世界へ導いてくれますように。
頼んだよ、sheoques♡
鮮やかな三原色。
青・黄・赤の、
色の原点、美しいコントラスト。
まるで絵本の世界から飛び出してきたような、
そんな色彩。
どことなく「和」を感じさせつつも、
妖精の愛らしさをしっかりと表現。
肩に蝶が乗るように、
爪先に妖精の魔法を。
余計な装飾は一切ナシ。
カラーグラデーションと、本来人の爪の持つ美しさ、
そして薬指にとまるsheoquesの鮮やかさのみで、
存分にその世界観を味わっていただきたいのです。
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私とカラーグラデーション。
実は私、サロン勤務時代のさらに研修時代、
カラーグラデーションが苦手すぎて苦手すぎてもう…
泣きながらグラデーションの練習をしていました。
塩っ辛い過去の記憶…(言い方!)
どれだけ練習しても、
先輩ネイリストに全然OKをもらえず。
どれだけ一生懸命教えてもらっても、
全然美しくない。
汚いグラデーション。
そもそもカラーグラデーションはネイリスト泣かせの高度な技術で、
おそらくセルフネイルをしている方には分かると思うのですが、
む ず か し い !
ちょっとクリアの配分を誤ると、
ちょっと筆にしこりがあると、
ちょっと溶き方を間違えると、
もうだめです。
汚くなります。
カチ!っとした、パキ!とした、「基本」が実は最も難しい。
そしてある時、
教えてもらった方法を全部無視して、
自己流で編み出し、マスターしました。
今では全てのベースレイアウトの中で
最も得意な「カラーグラデーション」。
一番苦手を、一番得意に。
だからこそグラデーションを施す時は力が入ってしまいます。
むしろ力を抜いて、ただただ滑らかに美しく。
境目のない、爪に溶ける色。
「凝ったもの」を届けるためには、
まずは「原点」に戻って「基礎」を使いこなすこと。
全ての技術者に共通する永遠の課題ですね♡