名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
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BLOG
2017.03.17

2/16~19 台北出張

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3月です。びっくりです。

ついこの間年が明けたと思ったら…もう3月です。

あったかくなって参りました。

どんだけぶりだよっていうブログの更新ですが、( ( ;´Д`)あわあわ

今回は先日の台北での活動についてUPしたいと思います♪

 

2017年初陣・2月台北イベント

台湾で一番大きな2月のビューティーイベント♪

窒息しそうなレベルの人混みの中、

伝統工芸ネイルシートを使用した実演を計11ステージ講演させて頂きました(*^^*)

ビビりの私も当日ステージに立つと案外落ち着いていたりします。

今回でイベントでのデモンストレーションは2回目だったので、慣れてきたのもあるかもしれませんが♪

 

まずはこちらの動画から(*^^*)

 

 

ポスターとブースの設置

今回5mにもなるポスターの展示と、

初のブース設置に挑戦しました(*^^*)

今までは他の商品と一緒にちょこんと並んでいた伝統工芸シートたち。

今回は「伝統工芸ネイルブース」を設置したことで、

より多くの方に目を留めて頂くことができました!(*^_^*)

他とは違うブースの仕上がりとクオリティの高さに圧巻ーーー!!

 

 

 

台湾ってどんな国?

台湾はご飯も美味しくてカフェがオシャレ♡

日本の文化がそっと浸透していて、

飲食店も日本で見たことある!ってお店がたくさんあったり、

日本食のお店がまさかの日本のその辺の居酒屋より美味しかったり、

テレビでも日本の番組が放送されていたりと。

日本人にはとっても居心地の良い親日国です。

 

そんな台湾は100年ほど前に独立したばかりの言わば「新しい国」なのだそうです。

台湾でのセミナーが始まってすぐの頃、通訳さんに言われたのが

「台湾には伝統そのものがないし、伝統というものを知らないから、

《伝統文化》を精神的に訴えかけてもあまり効果がないような気がする」という内容でした。

なんとそうだったのかリサーチ不足だったなと驚いたと共に、

いやだからこそ逆に訴えかけていきたいところなんだと、強く感じた瞬間でもありました。

こう、反骨心に火が点いたというか。

 

ネイリスト海外活躍 ネイリスト海外活躍

 

伝えたい精神

海を渡ればそこに潜む精神や歴史がそれぞれ違うのは当然のこと。

そこは「伝統工芸ネイル」を発信していく上では、大した問題ではなく。

結局「伝統工芸ネイルを通して伝えたい精神」ってなんなんだろうって。

 

機械で大量生産され続ける物、物、物。

「製造される」というのは無かった空間に新しいものがポン、と出現するということではなく、

物体を作ること=必要となる犠牲がついて回るのだということ。

森林を伐採し空気を汚し海に廃棄物を流し、地球を汚していくことでしか新しいものを創造することのできない現代の私たち。

そしてそれだけの犠牲を払って生み出された製品に、

一体どれだけの価値があるのかということ。

 

「本当は必要なかったもの」を購入して、

飽きたら捨てて。

流行って廃っての繰り返し。

その代償には見て見ぬ振りを。

 

 

ネイリスト海外活躍 ネイリスト海外活躍

 

人が自然と共存しようとした証

清らかに慎ましい生活をしていた私たちのご先祖様たちは、

自然からの恩恵を受けながら、この地球と共存すべく様々な思考を凝らして工夫しながら生きていました。

現代まで受け継がれている「伝統工芸」というのは、人が自然と共存しようとした証なのだと私は思います。

 

ご存知の通り、「漆」は「漆の木」から作られます。

木を切り、器の形にくり抜き、

漆の木に傷をつけ、そこから溢れ出る樹液を器に塗ることで「漆器」を作って生活の中に取り入れていました。

村の人間たちはそうした作業を繰り返しては、華やかな京の町へ出かけては売り、収益を得ていたと言います。

しかしある一定の期間を迎えると村の人間たちは他所の山へと移り住むようになります。

必要な分を伐採をし、山が死ぬ前にその地を離れるのです。

そして次に移り住んだ山でも同じように漆器作りを始めます。

繰り返し繰り返し、山を転々と巡り、何十年も経ってから元の地へ戻ってくる頃には

山は生き返り再び木を伐採することができる。

当時の人たちは自然を守りながら、自然に守られていることに深く感謝していたに違いありません。

 

他の工芸品も同じです。

例えば螺鈿(らでん)は貝殻を使用した工芸品であり、

海の宝石を生活の中に取り入れることで質素な暮らしに彩りを添えていました。

和紙は楮(こうぞ)という植物の幹から作られています。

それをトロロアオイという透明の糊の代わりとなる液体(トロロ)と一緒に梳くことで、

文字を記すために使用する和紙として人々に愛されてきました。

 

 

ネイリスト海外活躍 ネイリスト海外活躍

 

100年前から美しいものは、100年後も美しくあり続ける。

伝統工芸ネイルだけに留まらず、藍rishの精神というのはこのキャッチフレーズに全て集約されているように感じます。

国や世代や性別は関係なく、私が強く発信していきたい精神。

「本物」ってなんなのか、ってこと。

 

以前にも綴った記憶がありますが、

今や消耗品としての認識の高いネイルアート。

そこに込めるネイリストの想い一つで、

お客様の毎日に、そっと感動を添えることができると私は信じています。

ネイルアートに求めるお客様のニーズはそれぞれだとは思いますが、

「生身の身体に身につけられる唯一の芸術作品」としての可能性を僅かでも感じて頂けるのなら、

これ以上ネイリスト冥利に尽きることは他にないのではないかと思っています。

 

初めてネイルを施した時の感動を。

毎回、感じて頂けるようなそんなネイルサロンで在りたい。

そしてそんなネイルサロンが増えていけばいいなと、

そういう想いで、命を掛けてこのプロジェクトに取り組んでいます。

そういう「精神」って、国が違えど言葉が通じなくとも「アート」を通して伝えられるものなんじゃないかな。

 

まだまだ書き綴りたいことはたくさんあるのですが、

また小出しにブログに綴っていきたいと思います(*^^*)

あと、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

ブログのカテゴリー欄に「dream tree」という項目を追加しました。

またこちらのカテゴリーの記事もUPしていきたいと思います♪

いつも長文のブログを最後までお読みいただきありがとうございます(*^^*)笑


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