春雨、初デビューーー♡
目玉はもちろん手作りパーツ♡
シンプルだけど凝っていて、
とっても透き通っている。
”春雨”
しとしとと静かに降る雨。
足元を濡らす。
傘の淵から滴り落ちる。
朝露。
霞む景色。
街のネオン。
もう、雲が晴れ行く。
水たまりに映る青空。
雫が落ち広がる波紋。
光。
原作サンプルよりも
色彩淡め。
いつだって柔らかい物腰で
光の要素多めのTちゃん♡
前回の”十二絵巻 -霜-”のオフで
二人して嘆く。笑
「まだこんなに綺麗に残ってるのにーー!」
儚く散りゆくものに美しさを感じるのは
日本人ならではの美学でしょうか。
跡形もなく姿を消すからこそ、
そこに落とし込む心情もより深くなる。
メインパーツは「あえての1個」。
両手に乗せるかどうかギリギリまで一緒に悩んで、
やっぱり「あえての1個」。
謙虚に華をもたせる。
水たまりなのかな、
雲から抜ける空の光なのかな。
見る人の観点で自由に意味付けして頂けたら、なんて。
雨上がりの午後、
なんて気持ちの良いフレーズ♡
実はこの陶器、
水差しとして使用しています♡
以前焼き物ワールドというイベントで購入した、
いかにも私の好きそうな子♡
よくお客様にも
「また好きそうなやつ上手に探してくるねー!!」
と、お褒め頂いております(」´□`)」
そしてこの作品のイメージにも
ぴったんこーーー!!♡
しとしと降り落ちる春雨。
不規則な曲線の描く水滴。
「なぜ雨の日を良い天気と言わないのか」
ジブリ作品、となりのトトロのフレーズより♡
この記事を書きながら
ふと思い出した過去。
中学生の時、
家の車の中から見つけた、1枚のカセットテープ。
当時CDを再生できる機器なんて持ち合わせていなかった私。
古いラジカセから流れる音色を、雨の夜にうっとり聞いた覚えがあって。
ドリカムの「愛してる 愛してた」という曲。
色恋沙汰に目覚める前の私にとって、
その曲は少し大人びていて。
その歌詞の意味の半分も
きっと理解できていなかっただろうけど。
あの日から私は、夜の雨が好きになった。
ワイパーで弾く雨と
そのガラス越しに滲む街の光が
まるで金平糖のように輝いて。
苦手なもの、嫌いなことを好きになるって
難しいようで、
きっと降り落ちるようなタイミングで
意外と簡単にできてしまったりもするんだな。
いつものごとく
作品から大幅に脱線ーーーー!!笑
結果、
「お客様のお爪に乗るともっと綺麗でしょ☆」
ってこと!←どこが!笑
東京でのことや京都へ行った時のこと、
いろんなお話をしていたら本当にあっという間に過ぎてゆく時間。
お客様と過ごす時間はびっくりするくらい早く過ぎてしまう。
だからこそ次にお会いできるのが待ち遠しくて。
なんだろうな、これ。
恋かな♡笑
そしてそんなTちゃんが、
まさかの差し入れーーー!!( ; ; )
いつもいつも申し訳ないけど
とっても嬉しいーーー!!( ; ; )
私の大好きなチロルチョコーーー!!!
わざわざラッピングまでしてくださって、、
もうなにこの…天井知らずの女子力!!!
ただのチロルチョコのはずが、
相手のハートを鷲掴みにするほどの威力!!!!
もう愕然としたね!!!!
惚れるかと思った!!!!!笑
付き合ってくださああああい!!!!笑
私が男なら絶対惚れてるわ。←危
いつもいつもいつも、
私以上に藍rishの作品を愛してくれて。
大切に想ってくれて。
「ありがとう」をいっぱいくれるの。
もう満足やーーー。
そんなTちゃんや、他のお客様たちのために
私ができることはもう言わずとも決まり切っているから。
あとはそこへ向かって走るだけなんですよね。
めげない!しょげない!泣いちゃだめーーー!(ガンコちゃん)
幸せをかみしめて、
チロルチョコ、
速攻胃袋へお行きになられました。
ごちそうさまでした♡笑