藍rish 名古屋市伏見駅から徒歩2分、藍rish御園座店が京都御所南にもオープンしました。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。

漆ネイル -琥珀- 浴衣に添う

大好きな過去作品。

後から写真を見返すだけでドキッとするような仕上がり。

 

浴衣がとっても似合うS様の漆ネイル♪

実はこれかなり前にご来店頂いた時のもので、

私がブログを書かなさすぎてずっと載せられないままだったのだけれど、

やっぱりこれはもう書かないかんと。

 

”伝統工芸ネイル -漆ネイル- 琥珀/浴衣に添う”

 

 

伝統工芸ネイル

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

 

 

京都の素敵な絞り職人さん、たばた絞りさんで作られた浴衣を身に纏って。

こちらのたばた絞りさんについても少し触れさせてください。

 

S様からお噂はちょこちょこ伺っていたのですが、

先日京都へ出張する際、たばた絞りさんのお店(ご自宅)へお邪魔させて頂くことになりまして。

S様のご紹介のおかげで本当に素敵な職人さんとのご縁を頂いてしまいました。

 

板締め絞りと言ってその名の通り布を板で挟み染め上げるのですが、

寸分の狂いもなく正確に折り畳まれた生地たちを見せて頂き、ああこれが職人なのかと。

一反もの長い生地を染めるにしても、

端から端まで柄が全く一緒。ブレない。滲まない、歪まない。

心をワシーーー!と掴まれてその魅力に引き込まれました。

 

そんな素敵な職人さんの美しすぎる作品との勝手にコラボ。

最高に美しい浴衣と伝統工芸漆ネイルの組み合わせ。

ああ幸せ♡

 

 

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

 

 

「職人」と「アーティスト=芸術家」は別物だと思うのです。

これは職人さんへの敬意を込めて。

ネイルのお仕事をしていると「職人ですね!」と言って頂くことがあるのですが、

私は掠ってもいないほどにかけ離れています。

だけどネイリストさんの中にも「職人」だなと思えるような方達はたくさんいます。

ネイリスト検定を経て認定講師となり、さらには数々のコンテストに出場して優勝を飾るようなネイリストさんたちはまさに「職人」です。

例えば究極のフレンチスカルプチュアだったり、寸分の狂いもなく同じ形状のものをひたすら創作し続けられるネイリストさんたちは本当にすごい。

人の手で造形されたとは思えないような正確な計算しつくされたロジカルな形状。

これを生み出す人が「職人」と呼ばれる人たちなのだなと思うのです。

私にはできない。

その場その場で姿形を変え刹那の瞬間を切り取ることで表現する。

これはいわゆる「アーティスト=芸術家」ですね。

 

 

どっちがいいとか悪いとかでは決してなく、

ただ私は自分に出来ないことが出来る人は本当にすごいなと心から尊敬しています。

完璧な美しいラインのフレンチスカルプチュア、出来ません。笑

うまくラインが引けなくて苦しくてグギャアアアってなって努力する前に諦めてしまうから。

そこは潔く認めてしまう。

だからこそ「職人」さんって本当にすごいんです。

彼らは「努力をし続ける天才」なんです。

(※これは私一個人の主観です)

 

伝統工芸ネイルとは「職人」と「アーティスト」のコラボレーションである。

新たな定義が生まれました。

 

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

 

 

今回の漆ネイルはいつものテイストとはちょっと違う、

「一色敷き詰め埋め込み式」。笑

S様のご要望にお応えした結果最高に色っぽい作品に仕上がりました♪

 

S様は妻であり母であり作家さんでもあるのですが、

私は「女性」としてのS様を強く受け取っています。

なんだろう、とにかく色っぽい。

水に濡れたように艶やかというか、うまく表現できないのですが

こう、見た目が!っていうより内面から滲み出る女性らしさというか♡笑

写真の手のしなやかなポーズとか角度とか見て頂ければもうおわかり頂けるのではないでしょうか。笑

 

最高に似合ってた。

もう塗ってるんじゃなくS様から生えてるんじゃないかってくらい!←笑

すでにオフしてしまって今は違う作品がそのお爪に乗っているのですが、

また機会があればぜひそのお爪に乗せさせていただきたい。笑

 

 

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

 

 

漆ネイルについてもちょこっと。

あまりにも人気で一時在庫がなかったのですが、生漆入荷しました♪

生漆とは琥珀色の漆のことです。

 

そもそも漆というものは

木の樹液に顔料を混ぜ色付けされたものを指すのですが、

顔料を混ぜる前の言わば「樹脂そのものの発色」のものを生漆(きうるし)と呼びます。

樹液そのものの色だから琥珀のような色味、というわけですね♪

この透明感がもう本当に美しいんです!

爪に乗せているのに向こう側が透けるように見えて、

本当に宝石を爪にあしらっているみたい。

このトロンとした艶感はおそらく生漆でしか表現できないと思います。

重なり合ったところの陰影がまた魅力的で、飴色にも見えるので思わず舐めたくなる。笑

ちょっぴり金箔を散らすことでさらに高級感が増して、

ああもうこれは爪じゃない。

今書きながら鼻息荒い。笑

実際に爪に乗った時の興奮ったらないんですよ、もう。

ぜひ全ての人に生でご覧いただきたい!!

 

 

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

-伝統工芸- 漆ネイル 琥珀

 

 

あまりにも美しすぎてサロンの外へお見送りの際に

「ちょっと待って!待ってて!カメラ持ってくるからもう1枚撮らせて!!!」

と引き止めて撮影する迷惑なネイリスト。笑

この日フットネイルも漆ネイルだったんですよー♪

そして浴衣とのコラボが嬉しすぎて興奮しすぎてこの日は安眠でした。笑

S様、長時間おつきあい頂いた挙句わがままをたくさん聞いて下さり大量に撮影させて頂いて本当にありがとうございましたごめんなさい(*_*)笑

 

久々にブログしっかり書いたらあまりの長文っぷりに自分でも引きました。笑

時計の針が行き急ぎすぎてるんじゃないかと4度見くらいして一体ブログ1記事書くのに一体何時間かけてるんだ私はと深く反省するとともに妙な達成感が…笑

長すぎて読んでくださってる方もきっと疲れてしまいましたよね、ごめんなさい次回から気をつけます( ;  ; )

 

しばらくお客様ネイルUPしてなかったからか、

なんだかブログ書くのがものすごく楽しくなってきた。笑

このうずうず感を持ってこれからきちんと更新します( ;  ; )笑

長々とお付合いいただきありがとうございました、ここまで読んで下さった全ての方に感謝の気持ちを込めて(*^^*)♡