名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
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2015.08.24

六千メートル

私だけでしょうか?

いや、きっと違うはず。

気圧の変化についていけず、

ここ連日偏頭痛がおさまりませぬ!泣

偏頭痛持ちには季節の変わり目は命取り。

どうやら台風も近づいているようで、

気圧が上がったり下がったりすることで、発作のように偏頭痛が…!

偏頭痛もちの皆様、頑張って乗り越えましょう!笑

 

さて、今回はじめてご来店のK様♡

これまた不思議なご縁で、

たまたまお声がけいただいた保険会社のネイルイベントに参加させて頂いた時に

持ち込んだサンプルにとっても感動してくださって。

そのままご予約を頂きました、K様♡

K様とお会いするためのイベント参加であったと言っても過言ではない!

といほど、フィーリングがバッチリ☆

 

前回のイベントの時に「もう絶対これ!」とおっしゃって頂いていた作品を♡

 

“六千メートル”

 

六千メートル みゆきさん 3

六千メートル みゆきさん 4

 

 

海の奥底。

深海六千メートル。

ただ果てしなく続く闇に、

優雅に浮かぶ光。

深海魚の発光。

 

「深海に生きる魚たちは

自ら輝かなければどこにも光はない」

 

自らが輝きを放つことができれば、

今まで暗闇だと思っていた深海にも

実は美しい景色が広がっていて。

そして光を放つ自身をも美しく照らし出すことができる。

世界は思っている以上に美しい。

 

 

六千メートル みゆきさん 1

六千メートル みゆきさん 6

 

 

こちらがオリジナルの紹介記事です☆

http://airish.heteml.net/nailsalon-airish.com/?p=790

 

先日の記事でもご紹介した、

私の大好きなラメを使用した作品。

貝殻を砕いて粒子状にしたかのような、

細かなラメの輝き。

光に当たる角度によって乱反射し、

表情を変えてくれます。

 

なんだか私、

この作品を見ていると

ちょっと泣けてくるんです。笑

この作品には思い入れがあって、

私自身が自分の中の「黒と白」という概念にとらわれ、

光の指す方向を見失った時に作った作品だったりします。

 

「不平をいうよりも、自らが進んで明かりを灯しなさい」

という、かの有名なマザーテレサの言葉があります。

社会人になり、サロン勤務時代を経て、

その言葉にどれだけ背中を押されたか。

ニュアンスは違うけれど、

この”六千メートル”にも、そんな意味合いを込めて制作しています。

 

「私は私で美しい」

全ての女性が、そう思えるように。

それぞれが放つ光があって、

それを自信に変えられますように。

 

全ての女性は美しい。

あなたも、私も。

 

 

六千メートル みゆきさん 5

六千メートル みゆきさん 2

 

 

 

これまでも綴ってきたように、

月が大好きな私。

この藍rishのホームページにも、

制作してくださったSHOW CASEのプログラマーさんのアイディアで、

実は「月」が隠れていたりします。

きっと誰も気づかないような、さりげないところに。笑

だって私も言われなかったら、絶対気づかなかった。笑

そんな「自分自身も気づかないような心配り」に、とっても感動したように。

 

今回のK様も実はものすごく「月」が大好きだったようで、

月の魅力のお話で盛り上がり。

この”六千メートル”にも、「月」が隠れていたりします。

ほとんど施術が終わった段階で、

「実はここだけ、月になってるんです」

勝手にオリジナルからデザインを変えてしまってごめんなさい、

とお伝えすると

「本当だーー!月だーーー!☆」と、

とっても喜んでくださったK様。

自分だけでいい。

お客様だけでいい。

それに気づく人だけが、気付いてくれたらそれでいい。

上にあげた写真にも、実は月が映っています。笑

お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんね♡

 

私の大好きな「月」の本(写真詩集)も、

ぜひK様に読んでいただきたくてお貸出し♡

月好きの方にはたまらない一冊!

来月のK様の感想を聞くのが楽しみで仕方ない♡笑

 

「好きなもの」が一緒って、

なんともないようで、実はとっても幸せなこと。

それを共感し合い、共有できることは

もっともっと幸せなこと♡

 

六千メートル

K様の美しさをもっともっと引き出してね♡

1ヶ月よろしく頼んだよ♡笑

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