名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
BLOG
2015.08.22

天女の羽衣

今日は珍しく白を基調としたアート♡

O様よりいただいたお題は「白で!」のみ!笑

サロン勤務時代よりお世話になっているO様。

実はネイルを通して出会って、

他の分野でもお仕事を共にさせていただいたり、

苦悩を共に分かち合ったり、

年齢も一回り上なので「お友達」というにはおこがましいのだけれど、笑

お友達のような大切なお方!

 

ちなみにO様はフリーランスのウエディングプランナーとして、

またウエディングドレスの製作も手がける

超パワフルな1児の母!

そんなO様も、藍rishと同じくSHOW CASEで現在ホームページをリニューアル中なのです☆

 

☆ http://ca-now.com ☆

フリーランスウエディングプランナー

大橋ユカリさん [Canow] の現ホームページ

 

さて、そんな超パワフルなO様(名前だしちゃった!笑)の

今回のネイルはこちら♡

 

”天女の羽衣”

 

天女の衣 2

 

 

何層にも重なって織り成される白。

淡紅藤(あわべにふじ・ピンク)や薄香(うすこう・オレンジ)などの乳白色に染めた暖色も用いて、

O様の好きな暖かい色味のみで

ただひたすら重ねる。

ラメも2種類使用しており、

貝殻を砕いて粉状にしたかのようなオパールの粒子と、

チラチラと流れるようにさりげなく乗せられたピンクゴールド。

暖色と共にゴールドラメ好きのO様。

ギラギラしすぎない、

秋を思わせるようなナチュラルなデザイン。

 

 

天女の衣 4

 

 

「天女の羽衣」をご存知の方もいらっしゃるかと思います。

1200年以上前に書かれたとされる「羽衣伝説」の説話です。

湖水に天女(白鳥)が降り立ち、

羽織っていた羽衣を木にかけ水浴びをしていたところ、

目を奪われた青年(老人とも言われる)が一目で恋に落ち、

その羽衣を隠してしまいます。

それにより天女は天に帰ることができなくなる。

 

その後のストーリーは説話によって様々なのですが、

七夕の織姫(織女)もこの天女なのではないかという逸話もあったり、なかったり。

 

美しい天女の羽衣。

なんとなく月から来たんじゃないかなと推測(これはかぐや姫?笑)

そんな天女の羽衣、

存在したらきっとこんなだったんじゃないかな、と。

 

 

天女の衣 5

 

 

うーん、美しい!

スワロフスキーも最小限に。

O様はスワロの輝きも大好きなので、

全く何も乗せないというのも寂しいかな、

でもアートが壊れてしまってはもったいない。

 

結局縦に流れるように、

ホワイトオパールとオーロラの石を優しく添えました。

「乗せる」ではなく「添える」。

メインはあくまでベースのアート。

 

 

天女の衣 1

 

 

個人的にうっすら乗っているオパールのラメが最高に好き!

このラメは4色用意しており、

ピンク、グリーン、ブルー、オーロラ。

どの色もベースに乗せたカラーによって

色合いを変える摩訶不思議な子たち。

 

六千メートルにも使用しています。

ベースが深い色だとまた印象が変わりますね☆

(六千メートル http://airish.heteml.net/nailsalon-airish.com/?p=710

 

 

天女の衣 3

 

 

今の私のNEW ネイルと一緒にパシャリ☆

(こちらのネイルについては明日の記事で♡)

 

何度も言いますが、

私、黒っっ!!!!!!!!

 

今まで日焼け止めもまともに塗らなかった私が美白に目覚め、

今夏は気をつけていたつもりがやはり黒い…

まるで同じ人種じゃないのではないかというほど黒い…

黒いよ!!!!笑

 

いやいや、O様が白いんだよ。

私は地黒だからなおさら強調されてしまうんだよ。

そうなんだよ… 泣

 

まだまだ日焼けもあなどれませんね!

みなさんも残暑の日にお気をつけて!!笑

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