私の仕事と夢の全て
みなさま、こちらのブログでは大変ご無沙汰しております。
毎年年末が近づくと、サロンでは「今年は早いね」が飛び交うのですが、今年は輪をかけて早かった。
早かったけれど、1年で5年分くらいの質量…世界も自分自身も、変化の大きい激動の1年になったように感じます。
リピーターのお客様方のほとんどが、今も藍rishをご利用いただいていております。
コロナで色々な制限がある今だからこそ「爪先だけでも本来の自分らしく」、そんな想いを大切にされるお客様に愛され、心から光栄に思います。
今日ブログを更新したのは、藍rishをご利用くださっているお客様方にお伝えしたいことがあったからです。(あ、オオゴトではないので身構えないでくださいね。笑)
この1年、いろんなことが起こりましたね。
いろんなことが変わり、いろんなところで影響が出て、
私たちの生活にも、いろんな変化がありました。
私個人のお話をします。
この1年、私は得るものがとても多く、かけがえのない経験を吸収しました。
コロナ渦、緊急事態宣言が発令され、名古屋も営業自粛を余儀なくされた時、初めての「休業」に、震えるほど恐怖を感じました。
今だからこそ言えるけど、本当に怖かった。
妊娠出産の時でさえ休業せず、産後1ヶ月半で完全復帰した私。
当たり前に仕事ができる、お客様に会える、ネイルができる…その「当たり前」が崩れて、不安な日々を過ごしていました。
それは私の仕事仲間も一緒でした。
励ましあったり、どう乗り切るか、そんな話をしていく中でスタートを切ったクラファン企画「ネイリストが考える工芸職人応援プロジェクト」。
そして、インスタライブを通して知ったLAで活動されているネイルアーティストMihoさんの存在。
この二つの出来事が、私の人生を再び大きく動かすキッカケになりました。
危機に直面した時こそ昔から火事場の馬鹿力が出るタイプですが、本当に良い意味でそれが爆発したみたいです。
藍rishでのサロンワークではないところでの活動が目立っていたかと思いますが、私の得たもの経験したこと吸収したこと、その全てが最後に集結する場所は「藍rish」です。
ここが私の原点であり、私の仕事と夢の全て。
インプットして破裂しそうなほど膨れ上がった創造を、お客様のお爪の上にアートにしてアウトプットする。
何もかも、全て。
毎月お会いする中で、私のアートの質が変化したりアップグレードしていく様子は、お客様たちが何より一番感じてくださっていることだと信じています。
技術的な意味でも、今年は例年に比べてより多くの知識を吸収し、素材を仕入れ、「出来る事」の幅が広がりました。
これまであまり横のつながり、他のネイリスト先生方のアートを学ぶ機会が少なかったのですが(コミュ障なので笑)クラファンを通じてよくしていただいている先生方の技術から学ぶことも多く、本当に多くのことを学ばせていただいたと感じています。
これからも「自分自身の経験に繋がること=最終的にはお客様に還元できる創造の蓄積」だと思い、今まで通り自分の思うようにやってみようと思います。
藍rishが藍rishらしいアートをご提案できる形を何よりも大切に、基礎技術の見直しも忘れず、新しい素材を取り入れながら。
そんなスタンスを崩すことなく、今日もまたサロンワーク♪
2020年も残りわずか、ラストスパート体調管理に気をつけて元気に乗り切りましょう(*^^*)