名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。
BLOG
2016.01.28

sou

またまた滋賀県からお越しくださったA様ーーー!泣

前回お越しくださった時は

「自分へのお誕生日プレゼントに♡」とおっしゃっていたので、

また来年のお誕生日にでも来てくださったら嬉しいなーなんて思っていたら…

またまたご来店くださいました;_;

それも雪の日に;_;

嬉しすぎるよーーー!!;_;

 

そんなA様の今回の作品。

 

”sou”

 

 

sou 安徳様 2

 

 

道ゆく先に

たくさんの扉が広がっている。

どの扉を開くかは自分次第。

その決断の先に

光が差すことを願って。

 

 

sou 安徳様 7

sou 安徳様10

 

 

「いつもブログ読んでます♡」

とおっしゃってくださったA様。

「コトバを見て、この作品に決めました。」

 

前回の作品は、

”十二絵巻 -霜-”でした。

霜は

「新しいことをはじめる前触れ、

そして今までに終えた過去を

清算するための準備を。」

そういった意味合いで創り出した作品。

 

この1ヶ月あまりの間で、

いろいろと変化があったそうで。

「辛い時、”霜”を見て本当に励まされました、

今回は新しい扉を開く勇気を、この作品に分けてもらいたくて。」

 

藍rishの作品たちにはその全てに

名と意味をもたせています。

それを余すことなく受け止めて、

自分の人生に寄り添わせてくださっているのは

いつだってお客様、ご本人なんです。

 

 

sou 安徳様 4

sou 安徳様 3

 

 

「”sou”だけど、お任せで♡」

そうオーダーをいただいたので、

小さな小さな工夫や意味づけを

足したり引いたりしながら製作してみたら、

もはや”sou”ではなくなった件!笑

 

原作と違うアート。

左足の親指に

白い四角の点を描きました。

それは扉の外に置いていくもの

新しい未来を歩んでいくそのために、

必要のないものは思い切って

置いていくこと。

身軽でいてこそ、

新たに得られるものがあるから。

手を離して、置いていくのです。

 

 

sou 安徳様 1

 

 

 

それから、左足の薬指。

一本だけ異世界のアートです。

扉の向こう側に行って、振り返った時に

自分が元いた場所を指します。

もう、立ち去ったのです。

実はもう、新しい扉の向こう側に、

一歩踏み出していたんです。

 

アートをしながら、

私はただ感じたものだけを落とし込んで。

 

 

sou 安徳様 8

 

 

 

完成してから、上にあげた今回施した作品の説明をしたところ

「うわーーー!なるほど!!わーーー!!♡」と、

言葉にならない悲鳴を聞かせてくださいました♡

もはやこれは”sou”ではないーー!と

二人で絶叫♡

 

遠くからわざわざお越しくださったA様に、

私の尽くすことのできる誠心誠意。

それはやっぱり「寄り添うこと」なんですよね。

原作通りのアートなんて存在しない。

それをもとに、どうアレンジして「心に添えるか」。

寂しいとき、辛いとき、苦しいとき。

また足元に目をやって、

新しい一歩を踏み出してください。

”sou”はA様の一番近くで、見守ってくれていますから♡

 

いつかハンドネイルもやりたいですね♡

またいつでも遊びにいらしてくださいね(」´□`)」

A様、ファイトーーー!!♡

名古屋市伏見駅から徒歩2分。世界初、漆や螺鈿七宝などを爪に施す伝統工芸ネイルサロンです。