みなさんこんにちは。
ネイル サロン藍rishの山田です。
いよいよ今年も残すところ僅か3週間となりました。
空気もすっかり冬仕様となり、2022年もあっという間の1年でしたね。
そんな会話からお客様との時間が始まるのが、12月の定例儀式。笑
この時期ご来店のお客様は、
クリスマス直後に年内最後のご予約を取られている方も多いので、
思いっきりクリスマスに焦点を当ててアートをする方の多いタイミング。
2023年の藍rish流クリスマスネイル。
数名のお客様の作品をご紹介させていただきます。
今年は白×赤の配色で、大人っぽいクリスマスネイルをご提案させていただいています。
アートのないお爪にも白グラデーションに仕込みをして、雪に光が反射したように見せる工夫をしています。
グラデーションになっていることで、より雪の降り積もるイメージに仕上がっています。
白ベースに赤でペインティングし、
上から白の絵の具でアートを施します。
淡いぽってりとした水彩感は牡丹雪のような柔らかい雪感を表し、
極細のラインアートで作品全体の繊細さを表現しています。
お客様の肌色に合わせ、仕込みのフレークやベースの白も微妙に変えるのが藍rish流。
肌色に最も美しく映える白を選ぶことで、肌色の違うお客様の写真をこうして一度に載せても、全ての写真が同じトーンに仕上がっているように見えます。
色合いだけでなく、上にのせる水彩のアートも、お客様の雰囲気に合わせてアレンジを加えています。
同じフォーマットのアートも、ご提案するお客様によって十人十色の表情に変わります。
こちらは赤のペインティングを、伝統工芸ネイル素材に置き換えたver.です。
鮮やかな赤の螺鈿彩に、美しく輝く七宝焼きの「赤透 -akasuke-」を添えて。
本物の伝統工芸素材の上に、水彩絵具で透け感を持たせることで、
より色っぽい女性の魅力を表現しています。
やはり伝統工芸ネイルの素材が入ると、赤がパキッと、より一層主張してくれますね。
輝きや奥深さ、そして彩の鮮やかさが魅力的な作品に仕上がりました。
この時期ならではの白×赤の組み合わせ。
クリスマスまでの残りのお日にちを、爪先を見るたびにワクワクして過ごしていただけたら幸いです。